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新学期開始!

始まりました。
新学期。

40日間の休み中、もっと行きたいところもあったし、やりたいこともあったのだけど、とりあえず変わったこともなく無事終了。
良かった。

以前AKIRAさんの日記に、こんなようなことが書いてあったなあ。
年初めの抱負として(はっきり覚えてないので、ちょっと違うかもしれないけど)

辛いことも悲しいことも嫌なこともあって、ぜんぜん思うようにならなくてハチャメチャな楽しい一年でありますように!
みたいなこと。

普通、良いことばっかを願うじゃん。
それは当然かもしれないけれど、完璧なことを願掛けするから、毎年毎年反省ばかりするんだよね、私の場合。

だからやめたの。そういうの。
夏休みの抱負はAKIRA方式で
目的もさして達成できず、やりたいことは半分できれば上出来で、だらだらと楽しい夏休みでありますように!

結果、うん、けっこうイイセンいってた夏休みでありました。

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毛皮は暑いのよ!
by我が家のうさぎ
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by sunahaha-happyday | 2008-08-29 22:18

アートの力

c0035386_1884.jpg先々週に引き続き、再び横須賀美術館のワークショップに参加してきた。

今回はフェルトでアート!

大きな原色のフェルトをハサミで切り、赤いフェルトの台にぺたぺた貼っていく。
色も形も大きさも自由に決めて、自由に貼っていく。

ただそれだけのアートなんだけど、これがやり始めるとたまらなく面白い。
このワークショップ、本来は障がい児対象なのだが、ハハは「私もやりたい虫」がうずいて素直そっちにけで夢中になってしまった。

ゴトー隊長(講師をこう呼ぶ)曰く
「親が夢中になる家族は、毎回来ますね」
なんだそうだ。

もちろん、当の本人素直もかなり夢中になっていたみたい。
目がキランキランしてた。

c0035386_1195455.jpgこの夢中になるという・・・
目がキランキランする感じ。
他のことが頭にも目にも耳にも入り込む余地のない感じ。
心がぶわーんと広がる感じ。
無我の境地にひょっとして近いかもしれないこの感じ。

これを表現する喜びと人は呼ぶのだろう。

今、日本の社会、特に都会では、この「喜び」がものすごく必要なんじゃないかな。
ひと時代前までは、田舎はもちろんのこと、都会とて子どもたちを飽きさせない環境はいくらでもあった。
私は工場が建ち並ぶ江戸川区の下町で育ったが、街は面白い物で溢れかえっていた。
時間もたっぷりあった。
危険も多々あったけど、子どもたちの目はキラキラしていた。

それは遊びを通して、自己を無意識ではあるが表現していたからなんだと思う。
既成のおもちゃではない道具を使い遊ぶこと、イコール、アートだ。

アートは、言葉では表現できない自分の内面を表出する。
美しい精神は昇華され、心の傷やストレスは浄化される。

だから・・・
学校は勉強はちょっとにして、いっぱい絵と音楽とスポーツ(ある意味これも芸術)をしたらええのに!
と思うんだけど、なかなかね。
でもさ、素直のクラスはよろしく頼みますよ!
N&Wセンセー!
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by sunahaha-happyday | 2008-08-25 01:43

キャンプの夜は・・・サスペンス!

伊勢原の山間、日向渓谷にキャンプに行ったのだが・・・

今回は、私たち母子&地元友達のTちゃん母子に加え、若い頃からの親友ミケを誘っての最強メンバー(笑)でのキャンプ入りとなった。

前日、Tちゃんと準備をしていたら、それはそれはものすごい量の荷物で、たった一泊だっていうのに8人乗りワゴン車の荷台は満杯!
まるで夜逃げのような事態に、ふたりして大笑い。
Tちゃんは若い頃からキャンプ経験のあるベテラン・・・
なのだが、整理整頓の超苦手なB型の二人が準備すると、こうなってしまう。

でもまあ車内に5人分の席は確保できたので良しとした。

東京在住のミケとは小田急伊勢原で待ち合わせした・・・
のだが、お互い30分も待つというポカをした。
私たちは駅前のPに車を止め、エレベーターで駅改札へ向かった。
ミケは改札に私たちがいなかったので、そのまま階段を降りて駅出口に向かった。
どうもここですれ違ったらしい。
お互い携帯持っているのだから、着いたらすぐに連絡すればいいものの、なんと呑気なメンバーだこと。

ま、こんなメンバーでのキャンプインが・・・思わぬサスペンスに巻き込まれようとは誰が想像しようか!

な〜んてね。

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お昼頃に着いたキャンプ場は、平日とはいえ夏休みのせいか、バーベキューや川遊びの家族、若者で賑わっていた。
しかし、夕方に近づくにつれ、一組減り二組減り、なんと宿泊は私たちだけになってしまった!
いくら最強のメンバーとはいえ、うちらだけとは・・・心細いじゃん。
来る途中の道には「熊出没!注意!」なんて看板あるし。

とはいえ、火をおこし肉や野菜を焼き、酒も入ると、徐々に心細さも消え
「静かでいいね〜。周りなんも気にしないで済むね〜」
などと、楽しく宴は続いたのであった。

・・・のだが・・・

テントは大小2張り用意した。
当初、小さい方にTちゃん母子、大きい方に私と素直&ミケで寝ることになっていたのだが、素直がTちゃんの方で寝ると言いだした。
優しいTちゃんは嫌がるどころか「大好きなすなちゃんと寝れて嬉しいわ〜」と言ってくれて、狭いところに3人ぎゅーぎゅー、方や私とミケは大きなテントににゆったり。

私は川のせせらぎを聴きながらほんわか良い気分で12時頃就寝。
でも夜中にふっと目が覚めた。
携帯の電池切れていたので何時だかわからない。
耳を澄ますと、何やらガサガサ、バリバリと音がする。
隣りのミケが水でも飲んでいるのかしら、と横をみるが身動きしない。
じゃあ、隣りのテントでTちゃんが起きたのかな?
と何気に様子をうかがうがどうも違うようだ。

じゃ、じゃ、何なんだ〜〜〜〜〜〜?!!!!!

ものの正体を確かめたいが、怖くってテントから出れない。
だってだって熊だったらどうするの〜〜〜〜〜!

と恐怖におびえながらも、とろんとろんとまた寝てしまう、この呑気さよ!(笑)

翌朝、様子を調べると、生ゴミを入れておいたスーパーの袋が荒らされていた。
他はクーラーボックス(念のためフタの上に重しを置いといた)の重しがひっくり返っていた。中は幸い大丈夫だったけど。

朝の話題はもちろん夜半の出来事に終始した。
私は音を聞いただけだったが、Tちゃんは
「ライトをゆらんゆらんしながらテントの周りを誰か歩いていたよ〜」
と証言!
「だって泊ってたの私たちだけじゃん」
「3時頃、トイレ入ってたらノックもしないで誰かがドアをぐわんぐわん開けようとして焦った」とはミケ談。
ひえ〜、こわ〜い。
しかし、夜中3時に一人で暗闇のトイレ行くミケもそうとうな根性だわ!

素直曰く
お腹をぽんぽこ叩くジェスチャー&目から光線を出すジェスチャーしながら
そんなのが「いた」と指を2〜3本立てた。
物音に気づき、テントのファスナーをちょこっと開け外を見たらしい。

物音は生ゴミをあさる、たぶんタヌキかそのくらいの大きさの動物だったのだろう。
でも、ライトゆらんゆらんとトイレをいきなり開けようとしたのは何者?

謎は謎のまま、私たちは「日向渓谷」を後にしたのだった。
じゃんじゃん。

初めてのキャンプインだったミケは熊・・・ならぬクマが目の回りにちょいと出来ていた。
本当にお疲れさまでございました(ペコッ)

以下ミケに告ぐ!
ものすごい量の荷物と手際の悪さに、キャンプは大変!
という印象だったと思うけど・・・
あの〜
もっと手軽で、荷物ももっともっと少なくて、あんまし働かなくても楽しいキャンプはいくらでもありますよ〜!
これに懲りずに、今度はシンプルでスマートで楽しいキャンプにチャレンジしてくれると嬉しいよん。

でも、ミケが一緒ですごく楽しかった。
ありがとう!
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by sunahaha-happyday | 2008-08-22 15:58

ドラムストラックin天王洲アイル

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えっ?
どこかの劇場みたいだけど・・・
この座席の白い丸は何?

と思うでしょ。
これ、実はアフリカの太鼓(ジャンベ)が、座席にずら〜〜〜〜〜っと並んでいるのだ。

でまた、えっ?何で?

それはですね〜、本場アフリカのドラマーと一緒に、会場のみんなでジャンベを叩く・・・そんな、世にも楽しいライブだからなんだよ〜〜〜〜〜。

c0035386_23565522.jpg自称、素直の彼女「みゆ」&みゆママと一緒に行ってきたよ。
(おいおい、彼女が何人いるんだ君は。気が多過ぎだと思うのだがね)
最初、素直はぜんぜん乗り気じゃなくて、しぶしぶハハのお付き合いって感じだったのだけど、ライブが始まったら何のその、体乗り出して舞台見てるし、太鼓は元気に叩きっぱなし。
は〜やっぱ君はミュージシャン魂持ってることが証明された。

「太鼓に正しいも間違っているもない。
 ただそこに、今、その音があるだけ。
 体の鼓動に響き連動する、音がリズムが、
 人の心を動かし、人と人の心を結ぶ。
 その心地良さが、太鼓なのだ」

これは主催のドラマーの言葉。

最高のライブに巡り会えたことに感謝!
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by sunahaha-happyday | 2008-08-17 00:09

アートな素直

c0035386_244145.jpg怪しげなオブジェ制作中の素直くん。
場所は横須賀美術館、海の見えるアトリエ。

ゴトー隊長と名乗るアーティストのもと、造形ワークショップが開催されたので早速参加してみた。
絵を描いたり、工作をしたりすることより、断然スポーツ好きの素直なので、こういうワークショップはいかがなものか?
と思いながらの参加だったのだが、見事ハマって、めちゃ楽しそうだった。

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たぶん、とっても自由な雰囲気が良かったのだと思う。
先生は全く無理強いせず
「おっ、いいねーいいねー」を連発。
で、ちょこっとだけアドバイスする。
「もっともっと大きくしてみようか」
「好きな色、塗ってみようか。塗らなくてもいいよー」

な、ものだから、素直は制作にもう夢中。
どの学校もこうであったらいいのにね。
幸い素直の学校は、けっこうイイセンいってる。
自由の中にも規律あり、規律はあっても心はいつも自由。
みたいな。

自由というのは、何がしかの縛りあってこそ存在するのかもしれない。
何も縛りがないと、人は案外心が不自由になるのではないかな。
何ごとも、そうしてバランスをとっているのだね。

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左が素直の作品。右がワタクシ。
未確認生物体?
素直の方が、カッコイイじゃん。
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by sunahaha-happyday | 2008-08-12 02:28

旅立ち

7月31日早朝
さとえさんが旅立った。

時間がたてばたつほど、一緒に過ごした楽しかった日々が次々と思い出され・・・辛い。

末期ガンの告知をうけ、体と心の痛みに苦しんでいた彼女・・・それなのに、私はいったい何をしていたのだろう?
呑気に日々を過ごしていたのだ。
もっともっともっともっと・・・
彼女に寄り添っていれば良かった。
もっともっともっともっと・・・

こんな私だけど、きっとさとえさんは許してくれるのだろうなあ。
そういう人なんだ。

さとえさんの娘さんが、弱っていくお母さんにすがりつき
「おかあさん、行かないで!」
と言ったら、さとえさんはこう言ったそうだ。
「どこにでもいるよ」

娘さんたちが、病床のお母さんの下のお世話をしていたとき
お母さんはこう言ったそうだ
「そこは、一番綺麗なところなのよ」
そこは、大切な大切な娘たちが出て来た場所なのだから、汚いはずがないのだ。
世界で一番綺麗な場所なのだ。
その綺麗な場所に向かって、長女は「ただいまー」って言ったって。

なんて素敵な親子なんだろう。

さとえさんは、とても聡明なのだけど、同時に少女の心をず〜っと持って生きてきた。
だから、この社会、特に日本の社会がとても生き辛そうだった。

一緒に温泉に行った時、私たち以外だ〜れもいないのを確認すると・・・
「ね、すなハハさん、泳ごう!
 ほ〜ら、素直くんも、さとえさんが泳ぐの教えてあげるよ」
そう言って、本当にす〜いす〜いと泳ぐのだ。

廃校になった小学校を改造して作った宿に泊ったこともある。
そのときは、学校探検だ!
「ねえねえ、二階どうなってるか行ってみようよ!」
「わーまるで学校そのものだ〜」

その学校内の温泉風呂に入った時
「いい湯だね〜。
 血行良くなったらかゆくなってきたねえ」
と、二人で背中をごりごり掻いていたら
「わ〜っ、垢がこんなに浮いてきた〜」
と、あわてて湯船の外に流したり・・・

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楽しい思い出をありがとう。

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さとえさんの最期の詩集が出版されました。
彼女の詩は、本当に心の底にぐ〜っと入ってきます。
現代詩の詩人としては類い稀な才能を持っているにも関わらず、権威などとは無縁であり続け、孤高の道を歩みました。
若い頃は、金子光晴と親交を深め
「あんな良い男他にいない」と、いつも言ってました。
かく言う私も、金子光晴の大ファンの一人ですが。

他には「みなしごハッチ」の脚本も手掛けました。
「ハッチ見て、いつも泣いてた」と話したら
「だって、泣かすこと考えて書いてたんだもん!」

そんなさとえさんの詩集
「梅田智江詩集」
ぜひぜひ読んでみてください。
注文は
simanekohena@yahoo.co.jp まで。
一冊1800円。
送料200円。
本と一緒に振込み先を送ってきます。
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「残酷な果実」    梅田智江(うめだ さとえ)



遥かに来た

立ち止まってみればここは荒野
かつてない荒野だ

わたしはただ縛りあわないで
愛したかっただけだ
愛されたかっただけだ

懸命に歩き辿り着いた場所
家族と離れてひとり小さなアパートに住む
子供たちが大人になった今は

愛の神話
家族の神話の夢から覚めて

(だれもがひとりだ)
剥き出しの事実に立ち竦む

街を流れる
トウキョウという都市を流れる
ひとりでいるひとがたとえようもなく寂しく見える
なぜだろう
ひとがひとりでいるというだけで
こんなにも無防備に「存在」そのものが晒されてしまうのか
それともトウキョウという都市が
ひとりを寂しく見せるのか


無音の悲鳴
そのひと自身も気がつかない悲鳴が
毛細血管のように裸の全身を隈どっているのが見える
街を流れる

家族という大切なものからみずから離れて
大切だからこそ離れて
飢えたコヨーテの荒々しさで歩くわたしは何なのか

自由になりたいと
家族も自由であって欲しいと
自由だからこそ結びあえると
そう願ったことが何を踏みにじったことになるのか

遥かに来た

時代と歩いて時代を作って
ついに時代の檻から抜け出すことは叶わなくて
ここに出た

どんな「愛の家族」も時代から逃れられない
よその国の人々を気の遠くなるほど殺戮して得た幸せ
弱いものを優しいものを踏み躙って得た幸せ
たとえば
女もまた女であるというだけで
どれだけの悲鳴を呑み込んできたことか
「愛の家族」のために

どんな「愛の家族」も
だれかの悲鳴のうえに築かれてる
どんな幸せも
だれかの悲鳴のうえに築かれてる

込み上げてくる慚愧の思い

だが わたしは
こんな寂しい荒野に出るために生きてきたのではない

わたしはただ縛りあわないで
愛したかっただけだ
愛されたかっただけだ

そうしてここにいる

「自由」という
それがどんなに残酷な果実であるか思い知った

他人の血も自分の血もそこに混じる
血まみれの残酷な果実

摘み取ったからには
もうもとには戻れない
戻ってはならない

荒野を歩くしかない

ひとりきりで
それでも声を呼び交わしながら
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by sunahaha-happyday | 2008-08-10 02:26