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洗濯山

今朝、風呂場前に洗濯山ができた。
洗濯物が山のよう・・・なんていう生易しいものではない。
踏んでもへこまない、正真正銘の山であーる。

いつものことだが、続けてでかけてしまうと、こうなってしまうのだ。
旅行から帰ったら、さっと洗濯してさっと干してから休む。
なーんて器用なことがてんでできない。
3日前の旅行カバンの中味がまだそのままで、かばんごと廊下にころがっている。
そんで、昨日も静岡までおでかけしたから、さあ大変。

でもまあ、いいや、明日から家事に精出そう!
ホントだってば、本当だよう!

私も河合隼雄が会長を務める「うそつきクラブ」に入れてもらおうかなー。
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by sunahaha-happyday | 2005-08-30 01:53

台風&宝の山

ただいま〜
山梨県都留市「宝の山」行ってきました。
たっぷりの自然を味わい過ごすのびやかな時間はまさに「宝の山」でした。

山と川以外、何もないけど、だからこそ、周りの総てを楽しめる所だなって思った。
「宝の山ふれあいの里」というのが正式名称。
最近よく耳にする、ふれあいなんとか・・・そういう所って変に自然を加工してるところが多い。森を切り開いてアスレチックの公園にしてあったり、川をせき止めて魚のつかみどりコーナーを作ったり・・・etc。
そういうところがあっても、それはそれで良いと思う。
でも猫もしゃくしもそんなところばかりじゃいやだなって思っていた矢先の出会いだった。
6家族、総勢17人、何一つトラブルも無く、楽しく楽しく過ごした2泊3日だった。
17人の内、自閉症児1人、身体知的重複障害児2人、最重度重複障害児(寝たきりチューブ装着)1人、ダウン症児2人・・・6人全員重度障害児。
お母さんたち6人(と、お父さん1人)はそれぞれ、手のかかる障害児とその兄弟を連れマイカー運転して、横須賀から山梨に集合した。その行動力に拍手。

それぞれが係りを分担し準備した。
バーベキュー器具準備火炊き係り。お米パン主食準備係り。野菜肉準備係り。調味料、コーヒー係り。飲み物係り。調理器具係り。会計。その他。
まあ、その手際のよいこと。

あいにく1日目の夜から雨が降り出し、2日目は台風で終日雨。
それでも、宝の山のスタッフと一緒に竹で空気鉄砲を作ったり、近くの温泉に行ったりして、結構楽しく過ごせた。
母たちはおしゃべりしっぱなし・・・寝たのは2時3時。

女性にとってはこの「おしゃべり」が何よりものストレス解消法なのだ。
気の合った友だちと食って飲んでしゃべる。
しゃべる内容なんてなんだっていいんだって。
安上がりだよね。
もちろん女性といえどもいろんなタイプの人間がいるから、おしゃべりがストレスという人も中にはいるだろう。
でも大多数は好きだよね、おしゃべり。
しゃべったり聞いたりして、お互いがカウンセラーのような役目を果しているのだろうね。
親たちがそのように機嫌がいいので、子どもたちも機嫌がいい。
親が楽しく機嫌よく暮らすことが何よりもの教育なんだなーと思った。
そうはいっても、毎日の日常はそうそう楽しくばかりもいられず、イライラしてしまうこともいっぱいある。
でも、こういったたまの非日常体験の中から、そのことを学べば良いのだ。

旅はいいね。
それが例えどんなに小さなものでも・・・旅はいいね。
リックしょって世界中を旅してまわりたいけど、ちょこっと行く小さな旅もおつなもの。
なんてったって、日本は温泉天国。
温泉イコール今生の極楽・・・の私にとっては、日本は極楽そのものかもしれない。
明日もちょこっと静岡へ行ってこようかなと考えているところ。
いくらフィットは燃費がいいとはいえ、ガソリン代、高速代、そこそこかかるので、帰ってきたら、しっかり働こう。
ほんじゃ、遅いので寝ます。
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by sunahaha-happyday | 2005-08-28 01:12

宝の山へ行ってきまーす!

その冗談みたいな名前なに?c0035386_0363037.jpg
だからー、宝の山っていうところだってば。
うん?宝の里だったかな・・・まあ、どちらにしても豪勢な地名だこと!
って、自分の行くところくらいしっかり覚えとけよ−・・・はい、後で調べます。

24日の朝出発なんだけれど、台風かなー。
ま、それもよし。
今回は賑やかに、6家族、総勢17人、大勢でのコテージお泊まり。
平日なので、お母さんたちがチビスケ連れて集まります。
みんな地元の友だちなんだけれど、それぞれ、勝手気侭に好きな時間に車で家を出て、だいたいの時間に山梨のブドウ園に集合予定。
家近いんだから一緒に行きゃあいいじゃん、って思うでしょ、でもこのてんでバラバラ好き勝手集団だからこそ、すなハハは付き合っていられるんでしょう。

それで、私はいつの間にか、料理長ってことに・・・。
みんなの「おだて」にのせられ、そんなことになってしまいました。
だから、明日は、食材や調味料求めて、スーパーへ。

いっぱい働いてきま〜す。
さあ、お宝は、見つかるか?
では行ってきま〜す。
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by sunahaha-happyday | 2005-08-23 00:23

歯が抜けた

歯が抜けた・・・という、夢をみたわけでない。
かといって、わたくしの歯が抜けたわけでもない。

夜、素直の歯を仕上げ磨きしていた。
本人上手に磨けないので♪「仕上げはおかーあさーん」と、歌いながら磨き直す。

と・・・うん?
無い・・・歯が。
「すなおー、ここの歯がないけど、どうした?」と聞いてみた。
素直曰く
「おかーさん、ここ、あったよー」
と言って、ゴミ箱を指さす。
「えー?ここに入れたの?」
「ここ、あった、よー」
日本語の文法、ちょっと違うんでないかい、とは思うのだが、ほれそこは、分かっておくれ・・・ってことで、早速ゴミ箱を新聞紙の上にひっくり返してみた。
お菓子の袋や、わけのわからん紙屑に混じって、あったあった「素直の犬歯」。

こうして、どんどん乳歯は抜け、新しい歯がにょきにょきと出てくるのだなー。
すごいことだ。
生きるって。
ご存知の方も多いと思うが、ダウン症は原因不明の突然変異で、染色体が普通の人より1本多い。
同じダウン症でも、幾つか違うパターンはあるが、ほとんどが21番目の染色体が1本多くそれを「21トミソリー」と呼ぶ。素直もその型だ。
出生率は約1000人に一人と言われているが、妊婦が高齢になるほど、出生率は上がる。
だから何だ、といわれれば何でもないのだが、そういう障害児といわれる子どもも当り前のようだが、ちゃんとそれなりに成長していく。
歯が抜けたということは、その一例だ。

素直が生まれて間もない頃、成長していくという当たり前のことが、想像できなかった。
何故だろうと考える。
それは私の中に眠る、ある種の偏見がそうさせたのではないかと今になって思う。
障害児イコール完全ではない人間、なにか未熟なもの・・・そのような、偏見が確かにあったように思う。
でも、人間は生まれた時から、完全なのだ。
それは五体満足とか、そういうことではなく、平等に命を受け継ぎ、誰もが魂を持っているという意味で。

人はよく、体が疲れたとか、心が疲れたとか言う。
でも、最近の人々は、魂が疲れているのではないかと思う。
素直を授かり、育て、ともに暮らすようになってから、そう思うようになった。
魂の疲れを癒すにはどうしたらいいのだろう。
答えは一生でないかもしれない。
でも、そのヒントは素直と暮らすありきたりな日常の中に隠されているように、最近とみに感じる。

c0035386_0394220.jpgさてと、当面の問題は抜けた歯をどうするかだ。
今までためにためた歯が、上の2人の子のと合わせて数十本ある。
上の歯は、縁の下。
下の歯は、屋根の上に投げるのが、常識だろう?
あいにく我が家は、5階建て団地の2階。
縁の下は・・・無い。
屋根の上・・・は、多分投げても届かない。
どうしたものか・・・悩みは尽きない!!!
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by sunahaha-happyday | 2005-08-21 00:39

どっか行きたい病

あ〜どっか行きてー。
静かで、川と緑と温泉のあるところ。

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一日中、ずーっと素直と遊びまくりてー・・・ゴハンの支度なんてナッスィング!で。
朝、チチチとさえずる小鳥の声で目が覚めて、まず挽きたてのコーヒーを一杯。
緑の中を散歩。
帰ると、おー朝食が。そしてコーヒーをまた一杯。

そんで温泉。
ほかほかの体で、スポーツ(順序が逆だろーが!・・・でも、いいの、そうしたいんだから)
素直とおもいっきしボール遊び。
蹴る、投げる、打つ、なんでもござれ。
飽きたら虫とりなんぞを・・・もち、逃がしますってば。

そんなこんなで、あらもうお昼ゴハンだわ−。
パクパクパク。そしてコーヒー。
ひと休みの後は川にざぶーん。
頭にサラがのってる素直を発見!
おー!私は皿、ない。代わりに葉っぱをのせる。これでカッパの親子。
飛び込む、すいすいする、岩を渡る、水かけっこ、石投げ・・・。
できれば、誰かの尻こだまを抜く。
手のひらふやけてきたので、出る。
そんで温泉(よけいふやけるだろうが!いいのいいの)

ちょっとお昼寝。
そよ風、夢運ぶ。

おー、夕焼け。
山が匂う。香しい夕方。
ビール&ゴハンの夕げ。
そんで温泉。

素直をギュ−して、夜空を眺めながら、おやすみ。

そういうことを、わたしはしたい。
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by sunahaha-happyday | 2005-08-17 01:20

殺生

今日は朝からカンカン照り。
海に行こうかな−と思ったのだけれど、あまりの暑さに昨日と同じでダレダレ。
「こんなにアッツイのに外に出たら、熱中症になっちまう」ということを理由に本日も
日中は家にておこもり。夕方、多少涼しくなった頃に公園に行った。
素直はいつものように自転車。
私はベンチで読書・・・していたつもりが、気がつくと「食料」になっておりました。
ベンチで夕涼みするすなハハに、次から次から襲いかかる吸血鬼たち!
「オメーラそんな大勢で襲いかかって卑怯なんだよ〜。こっちはいくらでかいとはいえ一人なんだぞー」そんな雄叫びなぞ無視無視でどんどん腹を膨らますヤブ蚊軍団。
すなハハ完全敗北。
まあ、それでも5吸血鬼ほどはやっつけたかしらん。
素直といえば、虫よけスプレーをしっかりつけておいたので防御成功。
愛息にはしっかりスプレーし、自分はいいんです・・・これぞ、母の愛・・・なわけねーだろ。忘れただけだろーが。

虫といえば、先日観た「チベットチベット」でダライラマさんがこんなことを言っておられた。
「西洋の方と食事をしていたとき虫が一匹飛んで来た。西洋の方はその虫をバシッと叩いて殺した。自分を刺そうとする虫ならまだしも、ただ飛んで来ただけの虫を殺すなんて、私たち仏教徒には考えられないことです」

c0035386_042121.jpg私を刺そうとしたヤブ蚊をバシッと叩いたことは仕方ないことだろう。
しかし、家に出没するゴキブリさんをバシバシ叩きのめし、全身打撲内蔵破裂で毎晩殺しまくる・・・わたし。
ゴキブリさんは、ただ散歩したり、ゴハンを食べに来ているだけなのに。
でもさー、気持ち悪いんだもん。
「だったらさー、毎晩ゴキブリが出没するような環境をなんとかせーってーの!さあさあ、掃除掃除!」・・・影の声より。

気持ち悪いなんていう理由で殺生してはいけないよ!

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by sunahaha-happyday | 2005-08-16 00:09

静岡たぬき村でカッパになる

c0035386_23434742.jpg右の写真は川を一人占めしている素直です。
ほとんどカッパと化し、あたかも川で生まれ川で育ち川で学び遊んでいるようです。
母親であるワタクシは、いったいあなたの何なの?といった心境で、戸惑っております。
私もカッパになりたい。
そして川を堪能したい。

実は先週、静岡たぬき村を再訪した。
目的は特に無かったが、しいて言えば、陶芸の登り窯作りの見学と手伝いだ。
登り窯作りは、レンガ4000個を使い全長7メートルもの窯を組み立てる大変な作業で、専門の職人さんでさえ相当な重労働だ。そうとは知らず呑気に手伝いなんて考えていた私は甘かった。
窯は製作途中だったが、屋根の部分が円をえがきそれはそれは美しかった。
電気窯とは違い、登り窯で焼いた陶器は、優しい味わいがあると聞く。
陶芸家の憧れだそうだ。
私は「観光陶芸体験コーナー」でしか陶芸経験がないが、なんとか自分で使う陶器を作れないだろうかと本気で考えた。

そんはハハの思いをよそに、素直は川で遊びまくった。
遊び相手もいなくてつまらないかな?と思いきや、けっこう楽しそうだ。
何やら架空の相手とお喋りしている。
川に馴染んでいる。
あれはカッパだね。
私も素直のごとくカッパになろうと思うのだが、変身の仕方が皆目わからない。
今回は人間のままであったハハだが、次回は修行をつみ、カッパになる覚悟であーる。
カッパになり、うさん臭い評論家や政治家の「しりこだま」を抜いてふぬけにして撤退させたいものだ。
かわりに、身を粉にして働いているにもかかわらず、世間から認められず苦労している愛すべき人々に「しりこだま」を入れて、元気になってもらいたいものだ。

c0035386_0562364.jpg早いもので、もう夏休みも半分を過ぎた。
「有意義な夏休みを過ごすように」と、毎年学校はこの決まり文句をかかげる。
学校のいうところの有意義が何であるかは知らないが、今日も明日も楽しく過ごすことが、私の有意義な夏休みだと思っている。
でも、今日はダレダレで、あんまし楽しくありませんでした・・・反省じゃ〜。
明日は海にでも行こうかね!
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by sunahaha-happyday | 2005-08-15 01:00

チベットチベット上映会 夜〜朝まで(眠)

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この写真は山の手線走る車内から撮った朝日でございますー。
少し前になるが、6日の夜から7日の朝にかけイベントに行って来た。写真はその帰り電車の中からヘロヘロで撮影・・・え〜い、ブログに載せるんだ〜い・・と。
さて、そのイベントとは田口ランディ企画のドキュメント映画「チベットチベット」上映会。&トークショー&音楽ライブと盛り沢山のオールナイトイベントだ。
率直に、めちゃ面白かったよ。

まず会場の東中野ポレポレ座の入り口でランディさんとバッタリ!
するとランディさん、前にヨットマン斉藤実さんを出迎えに行った時お会いしたこと覚えていてくださり「あ〜っ、こんにちはー。今日はお子さんは?」と声をかけてくださった。憧れの作家に声をかけてもらうなんて、ミーハーのすなハハとしては超うれしい出来ごと!

7時半に入場し、映画は8時から上映。
内容は韓国、インド、チベットへ一人旅に出た在日3世の若者「金森太郎こと金昇竜」が小型カメラ片手に撮った旅の記録だ。
民族意識とは何か・・が、映画のテーマになっており、中国におけるチベット民族の過酷な現状や、インドへ亡命したダライラマの貴重な映像なども映っており、ドキュメントとしては質の高い作品だと思った。
でも、テーマの重さよりも、金森くんの素直なキャラが映画をいっそう魅力的にしていたように感じた。
一番感じたのは、スクリーンに映る被写体とカメラを持つ金森くんの距離が非常に短いのだ。そのせいか観てる私もその場にいるようで、臨場感たっぷりの感覚を味わえた。映画に出てるインド人が「ナマステ」とカメラに向かって挨拶すると、思わず私も「ナマステ」と返事をしてしまいそうになったほどだ。
HNKのスペシャル番組とはわけが違う。
しかし、チベット仏教に対する中国政府の宗教弾圧は、すざましいものがあり、寺院が破壊され、虐殺された人は何万人もいるそうだ。詳しい数値は忘れたがもっとだったかもしれない。加えて未だに行方不明者は後を絶たないそうだ。
共産主義における最大の敵は、宗教だと聞く。
中国国内での、不等な差別や過酷な生活から逃れるために、チベットからインドへと亡命してくる人たちが今でも大勢いる。亡命するにはマイナス30度の山脈を越えなくてはならず、途中で息絶える人もいるそうだ。
インドへ来たからとて、彼らの生活が楽になるわけではない、しかし偉大な宗教指導者ダライラマがいることで、精神的には落ち着くのだろう。
チベットの宗教弾圧問題は、中国国内でさえ殆ど知られていないらしい。日本でも知ってる人は少ないだろう。私もこの映画を観るまではこれほど酷いとは思わなかった。

世界ではこのチベット問題以外にも、宗教や民族意識の絡んだ問題が山積みだ。
本来は人の幸福のために存在する宗教や民族の誇りが、人間の国家単位の欲望やそのための闘争に利用されたり、逆に弾圧されたりしている。
こういった問題について今の私にはどうすることもできないが、少しづつ考えていきたいと思う。
きっと私の中にもあるに違い無い何かしらの差別意識が、どこかで世界と連動しているのかもしれない。

さてさてですねー。
この映画の監督、金森太郎くん、カッコイイ若者だったよ〜ん。
はい、イケメンですね!
以上。

トークショーは、いろんなゲストがガヤガヤやって、そこそこ面白く終わりました。
(ちょっと簡単すぎない?・・・まあまあまあ)

今回のイベントで、思わぬ収穫だったのが、じつは音楽ライブ。
出演したのは「チベットチベット」の音楽を担当したグループで、主に民族楽器を使っての演奏。バンド名は「コウタオ」・・・タイ語で、タオ島という意味なんだって。
早速CDを購入、即サインをしてもらった。
サインしていただきながら、少し話しをした。
「コウタオはこの世の楽園だと僕たちは思っています」そう言ってたな。
行きてー!
行きてー!

と、おたけんだところで、今日はこれにておしまい。

あ、そうだ、最近ワタクシテキニ大ヒット上映中の映画「アレクセイと泉」の本橋成一監督ともちょこっとお話しができ、おまけに持参したDVDにもサインをいただき、別れしなに「また一緒に楽しみましょう」なーんて言っていただき、このうえなき幸せでござんした。
んじゃ、ほんとにおしまい。
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by sunahaha-happyday | 2005-08-13 04:26

検診に行く

2ヶ月に1回ほど、横浜にある小児専門の大きな病院に素直を連れて行く。
素直は生まれた時から、あちこち疾患があり検診は欠かせないのだ。
心臓外科、内科、外科、眼科、歯科、耳鼻科に定期的に通っている。
その中で、今日は眼科の検診だった。
素直は生まれつき内斜視、近眼乱視、逆さまつげ(手術済み)があり、その経過を検査する。他には白内障などが発病してないか診るのだが、検診結果は特に変わりはないとのことで、ひと安心だった。
検診が終わると院内の食堂でゴハンを食べるのがいつものコースだ。
とくに美味しくもないがマズくもない食堂で、今日はラーメンを注文した。
一人前をぺろりと平らげて、まだジュースなどと言っている。
「すなおくん!きみは赤ちゃんの頃、ミルク30CC飲むのに、1時間かかってたんだよ。それが今はラーメン一杯10分で平らげる。ひょっとして、どこかで、違う子と入れ代わっているんじゃないだろうねー」
そんな言葉を母は内心とっても喜びながら吐く。
素直が美味しそうにゴハンを食べる・・・その姿を眺めること、それは私にとってこのうえない喜びだ。
食べられれば大丈夫だ。生きていける。

ラーメンを食べ満足気の素直を連れ病院の玄関に向かい歩いていたら、顔見知りの親子
が待ち合いにいるのを見かけた。
彼女はご主人と一緒に2人の子どもを連れていた。
子どもは2人とも最重度の障害をもっている。寝たきりで、おそらく知的にも障害があり話すことも難しく、生活の総てにおいて介護が必要な子どもたちだと思う。
毎日の生活は想像もつかないほど大変だろう。
それでも久しぶりに見た彼女は、にこにこと美しい表情で笑い、とても幸せそうに見えた。彼女の横でご主人が子どもの一人を抱き上げ、なにやら優しく話しかけていた。
そんな様子を横目に、私はあえて声はかけなかった。
だって、私が声をかけたとたん、そのあまりに美しい光景が、パチッとシャボン玉がはじけるように消えてしまいそうだったから・・・だから、ただ眺めさせていただいた。

人間の幸せって、条件じゃないんだなって、改めて思った。
今まだ
c0035386_1264547.jpg「あれがあればもっと楽しく幸せなのに・・・」
「こうだったらもっと幸せにくらせるのに・・・」
と、幸せの条件ばかりを考えている自分がいた。

違うんだよ、そうじゃないんだよ。
幸せを追い求めるのを忘れた時に、知らないうちに、幸せは寄り添っているのかもしれない。
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by sunahaha-happyday | 2005-08-06 01:28

花火

ここ横須賀は花火大会がやたらと開催される。
毎週どこかから、どかんどかんと花火の打ち上がる音がする。
昨日は近くの浜でどかーんどかーん。
あいにく自治会の定例会で私は観に行けなかった。役員やってるもんで・・・。
ったくさー、目の前の浜で花火大会やってるってーのに、呑気に定例会なんかやるんじゃねーよ!ばーか!

「えー、自治会主催のふれあい祭りの件につきましてはー・・・・」
・・・・どかーん、どかーん。
「次は、9月の敬老の日の行事のことなんですがー・・・」
・・・・どっかーん、どかん。

20年間、毎年観続けていた「三浦海岸花火大会」を、今年は観れなかったじゃねーか、どうしてくれるんだー(怒)
サキイカ&カンビール片手に花火観るのが、すなハハ夏恒例のハッピーイベントなんだぞー。どうしてくれるんだい!

それにしても何でこんなに横須賀は花火大会が多いんでしょうねぇ?
周りが海に囲まれているから?
それとも、横須賀市民は派手なことが大好きだとか?
どっちもいえてるかも。
横須賀市民は横須賀が好きな人がとても多く、神奈川県では住民の定着率がナンバーワンなんだそうだ。
だからか、周りは地元出身の人間がやたらと多い。
学校の先生も、自分の卒業した学校に戻ってきましたー・・・なんて方がけっこういる。
福祉や教育面ではまだまだだなー、と思うことしばしだが、海と緑と家並がほどよくマッチした街並はとても美しいと思う。
映画やドラマのロケにもかなり使われている。
キタノタケシの「HANABI」や「この夏いちばん静かな海」では、近くの海岸や街がいっぱい出てくる。
そうそう、私の父が海岸沿いの病院に入院してた時も、院内でドラマの撮影やってたな。みずきアリサ、反町たかしが来てたよー。
アリサ、めっちゃ細くて、顔が異様に小さくて・・・感じ悪かった(これ余計かね)
入院患者役のエキストラのおっさんが、パジャマ着て自分で車椅子押して、撮影が始まるとその車椅子にすーっと座って病人っぽくしてるのがおかしかったな。
撮影が終わるとまた、すくっと立ち上がって、すたすた元気に自分で車椅子押していた。

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明後日も米軍基地の近くの海岸で、どでかい花火大会がある。
きっとすごい人出なんだろう。
みんな花火が好きだよね。
人工のもので、あんなに美しいものって他にないんじゃないかなー。
夜空に輝く光は、海に落ちながら、人の心の深いところにも届くのだろう。
花火を観て怒っている人はいない。
人はみんな美しいものが好きだ。
夜空の花火は誰にも無条件で、平等に心をみたしてくれるから・・・
横須賀の夏の夜は、海も街も人も、きらきら輝いている。

  *   *   *   *   *   *
知り合いの花火写真家「福田武」さんのサイト、めちゃくちゃ美しいのでぜひぜひ観てください。名前のところにリンクはってあります。
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by sunahaha-happyday | 2005-08-05 01:48