今日が楽しく明日が楽しみ

sunahahaha.exblog.jp ブログトップ

お気に入りサドゥ

c0035386_11403683.jpg

c0035386_11403641.jpg

サドゥになるには、師匠に付き数年間修行を積むのが一般的なのだそうだが、絶対にそうしないと成れないと言うわけでもなく厳密な決まりは無いらしい。
よって「私はサドゥです」と言ったらサドゥなのだ。
前回もふれたが、街で観光客から撮影代を請求し日銭で生活するサドゥもいる。
中には強盗まがいのサドゥもいるそうだ。
もちろん、苦行を一生涯続け尊敬されている超本物サドゥも存在する。
片腕を何十年も上げ続けていたり、立ちっぱなしだったり、絶対に喋らなかったり、体を地に埋めてたり等々、信じらんない苦行を積んでいるサドゥも大勢いる。
何でそんなことをしているのか理解しがたい部分もあるが、わかる気もする。

宗教的な見解はあるだろうし、本人たちにも立派な理由があるのだろうが、それを聞かなくても、何となくわかる気がするのだ。
かく言う私も、苦行である五体投地でのカイラス巡礼を熱望している。
理由は定かでない。
とにかくやってみたいのだ。
時間、体力、家庭事情、現地事情など考えると99%不可能に思われるので、ならばそれに近いもの、それに代わるものを実行せずには死ねない気がする。



ともすれば壊れかねない世界の均衡が保たれているのは、実は何にも役にたって無いように見える人々なのではないかと思う。

人知れず苦行を一生涯続ける人々。
難病で苦しむ方々。
障害者。
ホームレス。
サドゥも然り。

世界の「苦」を彼らが引き受けてくれているから、かろうじて世界は保たれていると誰かが言っていた。
ほんの少し、その一員に加わりたいのだろうか、私も。

写真は私のお気に入りサドゥ「サントスナードババ」
片足の彼は、簡素な杖一つを頼りに、標高4500メートルもの聖地タポヴァンに登った。
凄すぎる。
[PR]
by sunahaha-happyday | 2015-05-24 11:40